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野草の花見会を行いました

春はな


4月14日
4月も半ばの日曜日、野草の花見会が開かれました。遠くは出水市からも参加されました。
今回から登場したのが「植物検索表!」 講師の川原先生が撮りためてこられた写真に解説をつけたすぐれものです。参加者は、配られた検索表を手に、うるし商店前を出発しました。
川原先生を先頭に、ゆっくりゆっくり歩きながら、お話を聞きます。
あしがた


似て非なるもの=「ウマノアシガタとキツネノボタン。よく似ているが、それぞれの特徴を知れば、まったく違うものに見えてくる。ウマノアシガタ(別名キンポウゲ)は花弁の間隔が狭くて重なっていて、葉っぱが深く切れ込んでいるが3つに分かれることはない。キツネノボタンは花弁の間隔が広く、葉っぱは深く切れ込み3つに分かれている」
ハルジオンとヒメジョオン。
ジシバリとオオジシバリとニガナ。
いずれも似て非なるもののグルーピングで紹介されました。 

はるじおん



誰がつけたか憎いネーミング=「それはカスマグサ。カラスノエンドウ(カラスにたとえた)とスズメノエンドウ(カラスノエンドウより小さいのでスズメにたとえた)の、中間にある特徴を持つので、カと、スの、間、カスマグサ」
この流れに乗って川原先生は続けます。「ヘチマもそういうネーミングらしいです。もともと冬瓜(とううり)と言いますが、イロハニホヘトチリヌルヲ…。ヘと、チの、間、にトがある。そこでヘチマと言うようになった」
何度か聞いている解説ですが、古典落語のように、何度聞いても、ここで来る、この話くると思って来る面白さが先生の話術です。
 
花は野アザミに似ているのに、茎に触ってもまったく痛くない花を見つけました。
これはキツネアザミ。アザミのように見せかけて痛くないからキツネがだましているというのが名の由来だそうです。
かきどおし



2時間ほど漆の里山をぐるっと歩き、漆小学校校庭でお茶タイム。地元の加工センターで作ったふくれ菓子を校庭のブルーシートの上で食べました。

この日の参加者の中から、なんとお2人が、NPOへの加入届を申請してくださいました。ありがとうございました。

★★★

午後は環境省委託の100年環境調査・里山モニタリングの定期草花調査でした。
参加者は川原先生ほか7人。NPOが管理保全している棚田の周辺を歩きます。

さぎごけ


この日、先生が「おおっ!」と声を上げたのは、ムラサキサギゴケ。「これだけの群生はあまり見ない」そうです。紫をベースに黄色の斑紋があります。花の姿をサギに見立てた名前らしいですが、私にはサギの姿はたちのぼってきませんでした。上品な花です。先生にそう言われると、ためつすがめつ、後ずさりしたり、しゃがんでみたり、写真を撮ったり、じっくり鑑賞しました。

次回の草花調査は5月12日(日)です。
参加希望者はいつもの通り、朝9時にうるし商店前に集合です。
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sakunin

Author:sakunin
里ミュゼのミュゼはミュージアムの仏語。季節の移ろいの中で様々な表情を、鮮やかに見せてくれるこの「博物館」の風景、生きものたち、人々の暮らしを伝えたいと思います。

NPO法人うるし里山ミュージアム
鹿児島県姶良市蒲生町漆780
tel/fax 0995-54-3902
satomusee@gmail.com

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