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草花調査201109・秋の気配

01うるし110918
参加者は7名、台風12号通過の影響で今にも雨が降り出しそうな天気でした。

ヒガンバナ
ヒガンバナ
ヒガンバナがちょうど見ごろです。
水田の緑に赤が映えて、まさに秋の風景!

コミカンソウ
コミカンソウ
よく見かける植物ですが、どこがミカンなんだろう?とずっと思っていました。
葉を裏返すと茎のところに実がなっていて、
これなら確かにミカンに見えるような気がします。

キツネノマゴ キツネノマゴ
キツネノマゴ
普通は紫色の花を咲かせるものらしいのですが(左)、
白い花も多く見かけました(右)。

01うるし110918_01
イボクサ
かわいらしい花をつける植物ですが、名前がイマイチです。
どうやらイボの治療に使っていたことから名前がついたようです。

ツルニンジン
ツルニンジン
キキョウの仲間で、花も大きめ、落ち着いた色のステキな花なのですが、
花びらの模様が「おじいさんのそばかす」のようにみえるからということで、
「ジイソブ」という別名があるらしいのです。
名前の由来をきくと、なるほど~、と思うことが多いのですが、
「ジイソブ」に関しては、なぜこれがそばかす?という疑問が残りました(笑)

エビヅル
エビヅル
ブドウの仲間で、熟した果実はまさにブドウの味です。

ホトトギス
ホトトギス
ユリの仲間で、一株に何個も花がつくので華やか。
山の中で咲いていると目立つのですぐ見つけられます。
蕾をたくさん見かけたので、これから見ごろになりそうです。
ミズタマソウ
ミズタマソウ
実に毛が密生して、水の玉にみえることからミズタマソウ
というらしいのですが、雨上がりだったため、
毛に水がついて本当に水玉になったミズタマソウが見られました。
イヌビワ
イヌビワ
前回試食したときはまだ早かったんですね。今回は食べ頃でした!




_ _ _


さて次回の草花調査は

10月9日(日) 9:00 に うるし里の朝市前に集合です。
ちょっと早起きして、秋の里山を散歩してみませんか?
興味のある方はお気軽にご参加ください!


(もぐら)
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合鴨たちのお引っ越し

引揚げ5
田植えから約3か月、稲の穂が出てきました。
田植え後1週間目に田んぼに入って雑草や虫を食べたり、土をかき交ぜて田んぼを良い状態に保ってくれたりと、今年も大活躍してくれた合鴨たちでしたが、穂が出るようになるとこの穂も食べてしまいます。
そこで、別の場所に皆でお引っ越しです。
引揚げ2
まず田んぼの一角に網を張って、そこに合鴨たちを追いこみます。
普通は網の中に餌をおいて、鴨たちを呼ぶとみんな中に入ってくれるのでまさに一網打尽に捕まえることができるのですが、この田んぼの鴨は警戒心が強く、追い込むことになりました。
引揚げ3

引揚げ1
7人がかりで難なく?捕まえることができました。泥んこになりながらの作業でしたが、みんな笑顔です。
引揚げ4
新しい住まいは棚田の一番上、耕作放棄された田んぼあとです。
ほかの田んぼから先に引っ越していた合鴨たちと合流、すぐに一緒になって行進を始めました。
すぐ横には一年中、きれいな水が流れている小川があって、合鴨たちの「別荘」としては一級の“物件”です。
しばらくはここでのびのびと余生をおくってもらうことになります。


自然保護協会の廣瀬さんが新聞に

虹
南日本新聞の9月18日(日曜日)付に、日本自然保護協会の廣瀬さんが登場します!
漆で私たち「うるし里山ミュージアム」が取り組んでいる環境省の「モニタリングサイト1000」
事業の、里地調査の仕組みつくりに携わった方です。

言わずもがなですが、この事業は、百年間にわたり生態系データを蓄積していくという壮大な構想。
一部の学者や研究者だけでは、百年構想は無理。手が及ばない部分がどうしても出て来ます。
百年の比較に耐えるデータになりません。そこで「市民参加型の調査」の方法を、編み出したのが
廣瀬さん。し・か・も、鹿屋市のご出身!

18日の新聞で記事を探してみてください。

また日本自然保護協会では、11月11日から13日に熊本・天草で「自然観察指導員講習会」を開きます。
野外実習、室内講義を通じ「自然観察を通して自然保護の輪を広げる」ことができるリーダーの養成講習です。
興味のある方は、こちらを、ご覧ください
http://www.nacsj.or.jp/sanka/shidoin/seminar_schedule.php

里山調査の報告会 20110904

報告会05
漆では、100年間にわたって地域の生きものを調べることを目指した
「モニタリング1000里地調査」を行っています。
今年で5年目を迎えた調査の様子を、地元の方々にもお伝えしようということで
先日報告会を実施しました。
お忙しい中、予想より多くの方々にお集まりいただきありがとうございました。

当日の話題は、
報告会03
漆の植物について、万葉集に登場する種類や食べられる植物など身近な話題を
豊富に取り入れたお話を川原先生に。
報告会04
田んぼの生きものについては門田さんから。
田んぼに育まれるチョウやトンボ、鳥類などの写真とともに
その役割などについてお話いただきました。

報告会07
鳥類・哺乳類の調査結果はなんとわたくしがお話させていただきました(汗)
(なので写真はありません。かわりに自動撮影装置で撮影されたタヌキを。)
鳥類は夏と冬に実施した調査の結果、哺乳類は自動撮影装置で撮影された
写真を中心にどんな種類がいるかをご紹介しました。

報告会02
全体コーディネーターの自然保護協会・福田さんからは、調査の概要などの他
漆の自然の特徴についてもお話を伺うことができました。

漆は、日本の他の地域と比べて

<外来種が少ない> <里山に本来いるべき種が普通いる>

このため、豊かな生物相が保たれている!とのこと。
これは実感としてもあります。種類が多いだけではなく、個体数も多くて、
カエルやイモリは本当にビックリするほどたくさんいるんです。

そしてスライドの最後の言葉、<生き物好きにはたまらない!>に激しく同意!




(もぐら)

村人の営みによってつくられる四季

里の在処
季節は同じ時間の流れのなかにある一年の4分の1ずつではない。春は還ってきた春を大事に迎える季節。夏は自然の生命に圧倒されながら暮らす季節。そして秋は冬の準備をする季節であり、冬は春を待つうちに経過する。村人のこんな感覚とそれぞれの季節の村の営みが、自然のつくりだした季節を村人の四季へと変えていく。

「里の在処」 内山 節  新潮社
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プロフィール

sakunin

Author:sakunin
里ミュゼのミュゼはミュージアムの仏語。季節の移ろいの中で様々な表情を、鮮やかに見せてくれるこの「博物館」の風景、生きものたち、人々の暮らしを伝えたいと思います。

NPO法人うるし里山ミュージアム
鹿児島県姶良市蒲生町漆780
tel/fax 0995-54-3902
satomusee@gmail.com

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